dockerを使うときに必要なコマンドを紹介します。
これさえ知っていればdockerは使えるというものを厳選しました。
今回の説明はdocker-compose使用することを想定しています。
コンテナの起動
docker-compose.ymlで指定した内容でコンテナが起動される
docker-compose up -d
コンテナの削除
コンテナが必要なくなった場合、コンテナの削除で削除を行える。ただし、コンテナのプロセスは削除されるが、dockerイメージは削除されない
docker-compose down
完全リセット
コンテナの削除をするだけだとdockerイメージは削除されないが、以下のコマンドを実行すると完全に削除される
docker-compose down --rmi all --volumes --remove-orphans
コンテナの開始
サーバーの設定変更などで、リロードしたい場合、コンテナの停止とコンテナの開始をすることで行える
docker-compose start
コンテナの停止
docker-compose stop
コンテナの再起動
サーバーの設定変更などで、リロードしたい場合、コンテナの再起動でリロードが行える。
docker-compose restart
コンテナ内に入る
コンテナ内でコマンド操作を行いたい場合、以下のコマンドでコンテナ内に入ることができる。この例ではphpがコンテナ名になる
docker-compose exec php bash
コンテナ外でコンテナ内のコマンドを実行する
コンテナ名の後にコマンドを続けることで、コンテナの外からコマンドを入力することができる。
この例ではphpコンテナ内のphp -vコマンドを入力している。
docker-compose exec php php -v
コンテナの表示
現在起動しているコンテナのプロセスが確認できる
docker-compose ps
ログの表示
起動している全てのコンテナのログを表示する
docker-compose logs
phpはコンテナ名になる。コンテナ名を指定してログを出力することができる
docker-compose logs php
dockerイメージの表示
docker-compose images
起動中のプロセスの表示
docker-compose top